●腸とは… 腸と一般的に呼ばれているのは、6種類の臓器の総称。 小腸と大腸に大別されることはよく知られています。 胃で消化された食べ物が食後4時間前後で、まず到達するのが小腸。 栄養素の90%はここで吸収活動を終了します。 そして残る10%の吸収と排泄を司るのが大腸。 忍び寄る老化の影響で、腸年齢が最もよく現れるのは、この大腸。 ●腸の老化とは‥ お話:理化学研究所 辨野 義己 博士 ※大腸に住む腸内細菌の割合は、本来40代を境に善玉菌優勢から悪玉菌優勢へと変化するもの。 しかし、戦後の欧米化した肉食中心の生活によって若者の腸内細菌バランスが崩れ、若い人でも悪玉菌が多くなってきている。 ●腸内細菌とは…
●悪玉菌とは… 悪玉菌の忠実な手下、有害物質の働き。 最も得意とするのは、便秘や下痢といった排泄リズムの乱れ、ニキビ、肌荒れといったトラブル、ちょっとしたことでも風邪をひきやすい…など。 しかし、これは悪玉菌一家による軽犯罪。 悪玉菌がその勢力を強めると困った事態に。 それは悪玉菌ボスのもとに幹部クラスの強力な部下が出現してしまうということ。 アミンやフェノール、二次胆汁酸などの発ガン性物質の登場です。 この発ガン性物質がまずターゲットにするのが、本拠地の大腸。 日本人に大腸ガンが急増しているのは、この攻撃が原因だったのです。 そして、大腸からの吸収ルートを通って、発ガン物質は全身へ。 この脅威こそが悪玉菌の重犯罪なのです。 ●悪玉菌は何故増えるのか? お話:理化学研究所 辨野 義己 博士 ※完全に消化されない肉類は、大腸の中で腐敗便へと変化します。 これをエサにして悪玉菌が一挙に増殖。 つまり、悪玉ボスの大好物は肉だったのです。 若者の腸が老化しているのも、戦後の欧米化によって増加した動物性脂肪の影響と言えます。 ちなみに肉食大国アメリカでも大腸ガンは死亡率2位と深刻。 肉食中心で進化してきた欧米人の腸の長さは1mほどなので、腐敗する前に排泄しやすい短い腸。 一方、日本人の腸は野菜や穀類で進化してきたため、その危険性を知らず1.5mほどの長めの腸を持っています。 年々欧米化する食卓に追いついていない日本人の腸は、長い分だけ腐敗便を作りやすく、悪玉菌増殖の危険性も高いのです。 |
あるある会員の腸年齢をチェックしてみました。 |
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