活 性 酸 素
活性酸素とは、呼吸している限り必ず体内に発生してしまうもの。
ガンの原因となる。
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動脈硬化の最大の原因である「酸化LDL」を作る。動物性脂肪などに含まれるLDL(悪玉)コレステロールが酸化すると、マクロファージ(体内の異物を食べてくれる細胞)が酸化LDLを食べるが、消化しきれず、死滅。 その死骸が血管内に付着。動脈硬化の原因となる。 |
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血管壁を傷つけ、カルシウムを付着させる。 活性酸素が血管壁を傷つけると、そこからカルシウムが入り込み、細胞内に付着。 体内でカルシウムが不足していても、細胞内にカルシウムが溜まる「カルシウム・パラドックス」という現象が起こる。
やがてカルシウムが結晶化、血管が石灰化する。 |
活性酸素を狂暴化させる! ストレス
ストレスによる急激な血圧の上昇
ストレスは活性酸素をさらに大量発生させる。なかでも急激なストレスが最も危険。「便秘」「上司に怒られる」「湯冷め」などでも血圧はすぐ上がる。 ストレスによる血圧の変化は、普通の人…20〜30up 高血圧の人…50〜60up ※一時的には「200」になる人もいる。
そして、ストレスによって狂暴化した活性酸素が血管内に大量発生。 ついには血管壁を破壊、血管壁を20〜50%閉塞させるような柔らかい瘤が、突然破裂して血栓を生じて、狭心症・心筋梗塞になる。 |