活性酸素の恐怖!    
血管の老化を防ぐ方法とは…
血管老化のメカニズム解説!


都会の20代OLの血管は、なぜ堅いのか?

20代女性の食生活パターン 1日2食 朝食抜き
好きなもの ラーメン、焼肉、ハンバーグ、焼きそば

血管の老化、それはやはり食生活にありました。
それは、塩分の取り過ぎ、糖分の取り過ぎ、
そして、動物性脂肪の取り過ぎが原因でした。

血管の老化の原因
塩 分の取り過ぎ
血管の肥厚 塩分を取り過ぎると、血管中のナトリウム排泄機能であるナトリウムポンプが詰まり、血中塩分濃度が高くなる。濃度を薄める為に血管内に多量の水分を取り込むので、血液量が増加し、血管に圧力がかかり、血管壁が厚くなる。
糖 分の取り過ぎ
血管中の糖分が過剰となり、糖とタンパク質が結合する「グリケーション」という作業がおこり、血管細胞を固めてしまう。
動 物 性 脂 肪の取り過ぎ
ドロドロ血 血液中は脂肪過剰の状態となる。

活 性 酸 素
活性酸素とは、呼吸している限り必ず体内に発生してしまうもの。
ガンの原因となる。
 動脈硬化の最大の原因である「酸化LDL」を作る。動物性脂肪などに含まれるLDL(悪玉)コレステロールが酸化すると、マクロファージ(体内の異物を食べてくれる細胞)が酸化LDLを食べるが、消化しきれず、死滅。 その死骸が血管内に付着。動脈硬化の原因となる。
 血管壁を傷つけ、カルシウムを付着させる。 活性酸素が血管壁を傷つけると、そこからカルシウムが入り込み、細胞内に付着。 体内でカルシウムが不足していても、細胞内にカルシウムが溜まる「カルシウム・パラドックス」という現象が起こる。 やがてカルシウムが結晶化、血管が石灰化する。
活性酸素を狂暴化させる! ストレス

ストレスによる急激な血圧の上昇
 ストレスは活性酸素をさらに大量発生させる。なかでも急激なストレスが最も危険。「便秘」「上司に怒られる」「湯冷め」などでも血圧はすぐ上がる。 ストレスによる血圧の変化は、普通の人…20〜30up 高血圧の人…50〜60up ※一時的には「200」になる人もいる。

 そして、ストレスによって狂暴化した活性酸素が血管内に大量発生。 ついには血管壁を破壊、血管壁を20〜50%閉塞させるような柔らかい瘤が、突然破裂して血栓を生じて、狭心症・心筋梗塞になる。

恐怖!血管が詰まる!  撮影 大阪警察病院循環器科 浅倉正紀
内視鏡で見た正常な血管。 白っぽくつるつるした感じで血液の通り道がくっきりしている。
脂肪が溜まった血管は黄色っぽく、所々に脂肪の固まった粥状アテロームという瘤や血栓がみられます。 血の通り道は見る影もなくデコボコ、こうして血管は詰まっていくのです。


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 撮影 国立循環器センター 由谷親夫 血栓の写真

 写真上:血管が狭まる過程、
 ついには血液が通らなくなってしまいます。

 写真右:つまった血管を切開した写真

ここまでで恐怖の第2ステージ完了!
突然死があなたを襲います!

活性酸素と戦うスカベンジャー
守備 成 分 多く含む食品
前衛 ビタミンC パパイヤ イチゴ キウイ
中衛 ポリフェノール 赤ワイン
カテキン お 茶
後衛 ビタミンE カボチャ プルーン アーモンド
サバ いわし
βカロチン モロヘイヤ 人参
ホウレン草 小松菜
ゴマリグナン ごま
リコピン トマト
◆脂質の酸化を防ぐには、ビタミンCとビタミンEはペアで摂取するとよい。
◆ゴマリグナンはビタミンEの身代わりとなる。

お話:星薬科大学 吉村 吉博 先生
水に溶けやすいビタミンC、これは非常に活性酸素をスカベンジ、すなわち掃除する作用が強いです。

脂質の酸化を防ぐには、ビタミンCとEをペアで摂ることが大事なのです。


                                    

大事な「命」、自分の健康は自分の手で守る時代です!

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