腸内細菌と健康

                               

大事な「命」、自分の健康は自分の手で守る時代です!

      

  −善玉 と 悪玉 −

 

1.赤ちゃんのビフィズス菌を増やすのは?

  善玉の代表は、ビフィズス菌。
 赤ちゃんは、胎内にいる間は無菌状態に有るが、生まれ出てからビフィズス菌が、増えていくのはどうしてでしょうか?     答えは、 おっぱい !
 母乳には、オリゴ糖が含まれており、これを食べてビフィズス菌が増えて行くとの事。

 赤ちゃんが成長するにつれて、おなかの中に悪玉菌が増えていくのですが、善玉・悪玉、どちらが優勢かで、おなかの健康が決まるのです。

 悪玉菌の代表は、ウェルシュ菌。
 ウェルシュ菌は、蛋白質を腐敗させて、有害物質を作ります。 そこで・・・・・

2.ウェルシュ菌の作るガスは?

  答えは、 おなら ですね。    

 若しも、ウェルシュ菌が、血液の中に入るとウェルシュ菌の毒素により、赤血球が次々と殺されます。
 体の中に、居て欲しくない困った菌なのです。

 有害菌が増えることは、老化や大腸ガンの原因の一つになります。

 腸内には、約100種類、100兆個の細菌が住んでいます。

3.この100兆個の細菌を、一列に並べるどの位の長さになるでしょうか?

 菌の大きさを約1μmとすると、100兆個ですから、10万Kmとなります。
 これは、地球の周りを2週半する程の長さとなります。

 ビフィズス菌は、乳酸菌の一種であり、このビフィズス菌が沢山いるほど、健康であると言われています。

 

おなかの中のしくみ   

 おなかの中の善玉菌と悪玉菌は、陣取り合戦をしています。
全体の席の数が決まっているので、どちらが優勢の状態に有るかで、健康の状態が決まります。

 悪玉菌が増えると、善玉菌が減っていきます。善玉菌が多い時が、おなかの状態が良い状態なのです。

乳酸菌は、乳酸を作ります。これは悪玉菌を弱らせます。

生まれたばかりの赤ちゃんはのおなかは、99%が善玉菌だったのですが、年をとって行くにつれて、善玉菌が減っていきます。

一種の老化現象です。 でも、おなかの状態を、若返らせる事は出来ます。

そのためには・・・・・・。

善玉菌いっぱい作戦   

 

1.悪玉菌の餌を、断つ!

   高蛋白質・高脂肪食に注意
 悪玉菌が増えた状態で、脂肪の取り過ぎが続くと、大腸ガンが起き易くなる。

2.善玉菌の餌を、補給!

   オリゴ糖と食物繊維を採る事。

3.善玉菌に援軍を送る!

   発酵食品等を継続する事。
 朝食に、発酵食品を採るとよい理由は?・・・

 食べた乳酸菌も腸内で乳酸を作り、悪玉菌を弱らせる。

 乳酸菌等の外から入って来た菌は、腸内に定着し難く、 やがて体外に出されてしまうのですが、小腸に作用して 免疫力・整腸作用の向上に役立っています。
 小腸に入ってくると、小腸は外敵だと思ってやっつけようとする為に、 結果的に体の免疫力を増やすのです。

                                

大事な「命」、自分の健康は自分の手で守る時代です!

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